fbに全力で告知書いたのですがホームページに書かないのおかしな話なので転載します。
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壮大な自慢話を始めます。
中学の頃ちょっといじめを受けていました。どういった類のいじめかというと様々で陰湿なものもあからさまにバイオレンスなものまであったのですが、バイオレンスなものっていうのはどういうものかと言うと、極まっていた頃には「田中狩り」があっていて、日々、死ぬんじゃないかなと文字通り思っていました。生きてました。武勇伝ですね。
友達はいました。まあまあいたと思います。それとこれとは別なんだなと今も素で思います。なんでいじめられてたかというと結構変だったからだろうと思います。気持ち悪いところもあったんだろうと思います。あと成績が良かったです。池田塾という人吉のスーパー個人塾がありまして、小五の終わりくらいにそこにぶちこまれました。入る時は死ぬほど嫌がって抵抗した覚えが有ります。でも入ってみると勉強得意である事がわかりまして、ゲーム脳であったため単純に自分が勝てる競争が楽しかったんですね。多分それだけです。崇高な理想や目的は何もないただの競争。
結果中学に入って最初のテストで1位でした。
最後までほとんど1位でした。英語と数学はほとんど100点しか取ったことありませんでしたし、塾には岡田さんとか岡さんとか今藤さんとかライバルがいましたけど結論から言うと1位でした。3年の時なんかは学校以外で2500時間くらい自習してたと思います。はっきり言って中学校自体で習得した学問などひとつもありません。
数千人受ける全国テストで4位とった事があります。凄い先生だったと思います。天才池田先生。今でも第一線でやってらっしゃるんでしょうたぶん。
ラサール高校に行ったら超天才がたくさんいました。超天才っていうのは勉強しなくても勉強ができます。これは本当の話です。自分レベルでは結構頑張っても勝てないレベルの超天才を見ました。
死ぬほど頑張って勉強したらちょっと勉強したくらいの超天才にはたまに勝てます。英語はたまに1位でした。でもそんな世界にいるととっても馬鹿らしくなってしまいました。死ぬほど勉強頑張る気は失せました。勝てる競争が好きなだけだったので。あと豆知識ですがラサール高校の英語で1位取っても殆ど喋れません。コミュニケーションスキルの低い人間がいくら英語のペーパーテストができてもあんまり意味ないのです。
あとたまたま寮で隣にいた冨田ってやつがドラマーだったので、楽器って楽しそうだねーって感じでギターを始めました。これまた高校の時はピーク時は1日6時間とか弾いてたと思います。なんかやりだすとそれしか考えられなくなってしまう。
一般のライブハウスでライブを始めたのはもっとあとで22歳くらいの時です。そこでも超天才と出会います。挫人間の下川くんや、montelima(ex.大吾郎)のハンダマサユキくんとかです。勝てないと思いました。でも幸い音楽は競争だけではなかった。(学問も本当は競争ではないのですけど)
だから今でもやっています。
いじめられていたという話に戻ります。
挫人間の下川くん。テスラは泣かないの村上くん。彼らはいじめられていたという事を結構活動初期から公言していました。
自分にはあんまりそういうのを公言する気はありませんでした。恥ずかしいから、とかではなくて、音楽とは関係がないから。普段の自分とも関係がないし、それを言ってどうして欲しいの？ってなりますよね。俺ならなりますね。
Coccoが暗い過去を語る時、なんだかそれを売り物にしているような気がしてあんまりいい気持ちがしませんでした。音楽はただ溢れ出る音楽として受け取りたくてその根拠を言葉で説明して欲しくないと思っていました。
笹口騒音さんも高校には1人も友達がいなかったと公言しています。そう言うのを公言している事について、あんまりわからないなと言う気持ちが少しありました。
でも今回人吉でライブするにあたっては(2回目ではあるんですが)そういうのと、やっぱり、向き合う必要があるのかなと。タローキジウマという人吉球磨の天才とこれから付き合っていくためにも、そこのところは1度公言しておく必要があるのかなと思いました。
中学の時、友達はいました。今でも仲の良い親友、月足睦、梅田勇太、東田高志もいます。
でもまあ変なやつだったので、今でもそうなんですが、そんな中学時代を送っていた訳でした。
ラサール高校に行ったのはまあ単に成績が良かったからなんですが、人吉を出たい(ここに居たら死ぬかも^_^)という気持ちもあったのは否めませんね^_^。そのエネルギーで勉強してたら灘高校も上位で受かってしまいましたね。
壮大な自慢でした。
それでは、人吉の皆様、熊本から遊びに来られる皆様、人吉Vivienne & Pink Flamingoで12/22日曜日にお会いしましょう。
